7/19(日)から、両国国技館にて大相撲七月場所が始まります!
五月場所はコロナ禍により中止だった為、約4ヶ月ぶりの開催となります。
感染拡大防止の観点から、観客上限は収容人員の4分の1にあたる2,500人程度とするようですが、久々の開幕で大相撲ファンの方々も待ちかねていたことと思います。
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1.稽古まわしで日々努力
おや? なぜかフィグマたちも相撲の稽古に余念がないようです。
ダークは、珍しく白い稽古まわしを着けて張り切っていますね…。
よっしゃあ、来い!
『上手ひねり』や! フィグマの兄ちゃん、相変わらず強いな~。
おらおら~、来~い!!
くうっ…! もう一丁や!!
『はたき込み』だね。
まだまだフィグマさんには敵わないねぇ…。
キミたち、何でまた相撲の稽古してるんだい?
あ、すなおさん。お疲れさまッス!
いや~大相撲の力士たちもコロナ禍の中で頑張ってますからね。
ボクたちもジッとしていられなくて…。
来たるべき相撲対決の本番に備えて、日々稽古ですわ ♪
うむ。彼らにしては、なかなか殊勝な心がけですね。
ただし、相撲対決の記事は当分書くつもりはありませんが…😅
何か言いました? すなおさん。
いや…何も💦
2.七月場所の展望
力士の鍛錬にはウエイトトレーニングのような現代的手法も取り入れられていますが、最も大切なのは、やはり実際の相撲の動きを用いた伝統的な稽古方式だと私は思います。
この1~2ヶ月の間で、「ぶつかり稽古」や「申し合い(実戦形式の取組)」は徐々に再開されていたようですが、それでも平常と比べて稽古の量・質ともにかなりの制限があったことでしょう。
感染拡大防止の観点から、出稽古(他の相撲部屋へ出向く)が禁止されていることも大きいです。
素直に考えると、コンディショニングという点では若手力士の方が有利のようにも思えます。
しかし一方、「経験豊富なベテラン力士の方が、不測の事態への対応力・調整力に長けている」という考え方もあり得ます。
ともかく平素の状況とは大きく異なることもあり、現時点で優勝予想するなど野暮なことですね。
思いもよらぬ若手力士が台頭することも考えられますが、ここでは主要な力士について、いち相撲ファンの目から考察してみましょう。
※力士画像の引用元:日本相撲協会公式サイト
◆大関・朝乃山(26才・高砂部屋)
言わずと知れたピカピカの新大関。
久々に現れた右四つの本格派であり、いずれ横綱昇進の希望も抱かせます。
腰高で脇が甘いのが弱点。膝や腰のケガには要注意ですね。
一方、四つ相撲で体格にも恵まれており、安定感という点では期待できます。
高砂部屋には他に十両力士が1名在籍するのみで、出稽古禁止の状況ではやや不利かも知れません。
が、そこは若さと勢いでカバーして頂きたいです。
◆大関・貴景勝(23才・千賀ノ浦部屋)
徹底した突き押しで大関まで上りつめた有望力士。
私と同じ兵庫県出身ということで個人的にも期待していますが、最近は中途半端な四つ相撲(失礼…)でケガをしたこともあり低迷気味。
重心の低さがウリですが、脇が甘いのは朝乃山と同様です。
押し相撲は、安定感では四つに敵わないというのが一般的な見方ですが、少なくとも横綱昇進までは突き押し一筋で頑張って頂きたいものです。
序盤~中盤で白星を重ね、勢いに乗れるかが鍵です。
◆横綱・白鵬(35才・宮城野部屋)
最近は衰えが見えますが、それでも幕内優勝44回は伊達ではありません。
三月場所でも優勝しましたが、終盤の大関・横綱戦で全力を発揮するため、序盤~中盤は省エネ相撲が目立ちます。
4ヶ月のブランクが有利・不利どちらに働くのか…。
予測は難しいですが、やはり序盤をどう乗り切るかが見どころでしょう。
宮城野部屋には他に2名の幕内力士(炎鵬・石浦)が在籍していますが、両者とも小兵力士。
強い大型力士との稽古が少ないのは、やや不安に感じられます。
◆横綱・鶴竜(34才・陸奥部屋)
幕内優勝は通算6回と見劣りはしますが、三月場所では白鵬と熱戦を繰り広げました。
注目すべき長所の無い四つ相撲ですが、これといった弱点も見当たりません。
調子の良い時は差し身の鋭さなど、技能相撲が光ります。
通常と違う状況の中で、これは重要な要素と言えます。
ケガさえなければ安定した成績を残せるでしょう。
今場所は、4人の中で意外とダークホースかも…。
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3.病気・ケガのないように…
新型コロナはまだまだ収束の気配が無く、感染拡大の不安も拭えません。
また、実戦的な稽古不足の中で一番懸念されるのはケガをするリスクです。
釈迦に説法ですが、力士の方々には十分注意して頂きたいものです。
ボクモケイコツケテヤルヨ、アムロ。
また間違えて…。俺はダークやってゆうてるやろ💢
だいたい、まわしも着けられへんのに稽古ってお前……
出た~! ハロの必殺技『スーパー百貫落とし』や!!
てか、それ反則じゃない?
……じゃ、そろそろ力士の皆さまへご挨拶しようか。いいね?
最後までご覧下さいましてありがとうございました m(_ _)m
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