すなおのひろば

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【病気療養中の思い出:その11】小児病棟のイベント

f:id:sunao-hiroba:20191016162006p:plain入院して約2ヶ月が経過した12月下旬のある日。

小児病棟の行事のひとつである『クリスマス会』が、病院の大会議室で行なわれました。

入院している子供たちとそのご家族の方々、4名の小児科医、そして夜勤の数名を除いたほぼ全ての看護婦さんが参加する一大イベントでした。

※この記事では当時の写真をいくつか掲載しています。モザイク処理で個人情報に配慮してはいますが、なにぶん30年も前のことなので、写っている方々に直接お会いして了承を得ることは叶いません。
イベントを催して下さった医療従事者の方々や、共に入院していた子供たちへ感謝の気持ちを込めて掲載させて頂きました。何とぞご容赦下さい。

 

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1.初めてのクリスマスイベント参加

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サンタクロースに扮した若手の小児科医がプレゼントを配ったり、糖質など栄養バランスを考慮したクリスマスケーキを食したりと、入院中の子供たちにとっては最高に楽しいイベント。

この時は病棟の各部屋ごとにちょっとした人形劇の出し物をしました。

演じるにあたって事前の稽古などもしたのでしょうが、その辺のことはあまり覚えていませんね…。

ただ、私は犬の役で「ワンワン!」というセリフだけだったのは印象に残っています (*^_^*)

 

演劇の後、司会の看護婦さんが舞台上でメンバーの紹介をしてくれるのですが、その模様が下の写真です。

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小児病棟には私と同じく高校生で入院している患者さんもいましたが、この時点では高校2年の私が最年長でした。

私の左側に立っている青い服の子も結構大きいですが、まだ小学生です。肥満のコントロール目的の入院だったと記憶しています。

その左側はそれぞれ小児喘息・脳腫瘍術後・ペルテス病(小児の股関節疾患)・1型糖尿病の子でした。

一緒に入院している期間が長かったので、今でもよく覚えています。

また、私はこの頃にはすでに病気とか医療そのものに興味・関心を持ち始めていたのだと思います。

PTという職業を知ったのも、松葉杖をついたペルテス病の子がリハビリを受けているところを見た時からです。

 

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ともかく、初めて参加したクリスマス会の舞台上で、ひときわ大きく「おっさん顔」の私に子供のご両親からの注目が集まっているような気がして、かなり気恥ずかしく感じたものです。

終始照れて下を向いたままでしたね (^_^;)

当時の私は将来への不安を抱えると同時に、家庭環境が荒れていたこともあり、純粋にクリスマスのイベントを楽しむという気持ちにはなれませんでした。


が、それから2年後、私は再び入院患者としてクリスマス会に参加することとなります。

 

2.合格直後の楽しいクリスマス会

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私はギリギリの成績で高校を何とか卒業したものの、一浪することになりました。

さらに入試の約3ヶ月前には肝機能が悪化し再入院。
それでも病院から予備校へ通い、受験に臨みました。

一番つらい時期でしたが…幸いなことに、某私立大に合格 ♪

 

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クリスマス会の直前に、私を慕ってくれていた同室の子供、新人のかわいい看護婦さんと一緒に写真に納まりましたが、私にしては明るくにこやかです (^_^)

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イベント中も三角帽子を被ってピース!

大学合格が決まった直後に行なわれたクリスマス会は、精神的にも少し余裕があったようですね。

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3.イベント開催の苦労を知る

翌年には退院し、大学へ通いながら外来通院を続けていましたが、小児病棟の看護婦さんに誘われ、『夏祭り』のイベントにも飛び入り参加させて頂きました。

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写真左の小児科の先生は、私の主治医ではなく、外来で診察してもらったこともありませんでしたが、いつも気さくに話しかけて下さいました。

この時も、イベント参加にかこつけて将来の事など相談に乗って頂いているところを看護婦さんがパチリと撮って下さったものです。

 

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病院としての大きなイベントは『クリスマス会』と『夏祭り』の2つでしたが、これ以外にも看護学生さんが折に触れて色々な催し物をして下さっていました。

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クリスマス会の司会の看護婦さんも、看護学生さん達も、当時の私の目からはちょっと緊張しているように見受けられました。

それもそのはず、子供たちにとっては楽しいレクリエーションでも、職員にとっては実質的に業務の一環であり、看護学生さんにとっては実習課題でもあるのです。


のちに私自身もPTの実習生として高齢者の施設でレクリエーションを催したり、PTになってからもイベントの幹事をする機会が何度かありました。

初めて参加したクリスマス会ではちょっとふてくされていた私ですが、逆の立場になってみて、はじめて職員さんや学生の方々のとてつもない苦労や負担、その他さまざまな想いが理解できたような気がします。


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今さらですが、この場を借りて当時の医療従事者の方々、そして一緒に楽しいひとときを過ごしてくれた子供たちに改めてお礼を申し上げたいと思います。

本当にありがとうございました… m(_ _)m

 

 

www.sunao-hiroba.com

 

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