理学療法士の就職活動
毎年7~8月頃になるとPT業界でも求人活動が活発になります。私も管理職として病院に勤めていた頃は養成校で開催される就職説明会によく出向いていました。今年はコロナ禍によって例年とは様相が異なるものの、規模を縮小して徐々に行われているようです。
選考者側の視点で考えるPT就活シリーズの締めくくりは、転職サイトの利用についてのお話です。採用担当者・転職経験者の両方を数多く経験してきた私なりに、客観的に考察したいと思いますが…例によって私見も多く含まれておりますので、ご容赦下さいませ。
この記事では、実際の面接の場でスムーズに受け答えができるよう、想定問答について整理してみます。歴戦のPTの方々には「釈迦に説法」と言える内容ですし、以前の記事と重複する部分は読み飛ばして頂けたらと思いますが、復習・再確認になれば幸いです。
今回は、面接までに準備しておくべき項目(新卒・既卒問わず)を確認していきます。就活サイトに紹介されているような一般事項は読み流してもらっても構いませんが、医療従事者特有の留意点もありますので、そこはしっかり把握しておきましょう。
今回は、一定の経験を有するPTが他の職場へ移籍するに際してのさまざまな留意点について述べたいと思います。前回と同様、「選考者側の視点」から転職PTに求められる要素を考察していきますので、なにとぞご了承下さい。
就職活動という「戦い」に勝利するには、まず相手の戦略(職場がどんな人材を求めているか)を知る必要があります。そこで、ここから数回にわたり、選考者側の目線で「応募者に求められるスキルとは何か」について考察していきたいと思います。
この時期、PT養成校で最終学年の方々の多くは就職先が内定し、国家試験の勉強も佳境に入っていることでしょう。一方、最近は国試終了後に就職活動を開始する学生さんもちらほら…。そこで、最初の職場を選ぶ際の重要項目について私見を述べたいと思います。
さあ、いよいよ見学当日になりました! 今回は病院・施設を見学する際、特に重点的に見ておきたいチェックポイントや、質問すべき項目について述べたいと思います。
このシリーズでは、PTの学生が就職活動を行うに際して「重箱の隅をつつくような、それでいて意外と役に立つ」そんな内容を目指しています。 今回は、施設見学に当たっての事前準備や心構えについてのおはなしをしたいと思います。
このシリーズでは、PTの就職活動にまつわる話をします。まずは、応募する前段階で多くの方々が経験する「施設見学」のアポイントを取るまでの流れをご説明します。主に新卒者向けの話になりますが、勤務先変更を検討している人にも参考になれば幸いです。