2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
インフォームド・コンセントの概念が導入されて約30年が経ち、今や「おまかせ医療」を良しとする考え方は過去のものです。しかし日常のリハビリ場面では、充分な説明の無いまま「きつい事」や「痛い事」を患者さんに行わせるPTも少なからず存在します。
「医療従事者に対して心付け(謝礼の金品)は必要か?」と聞かれる事がよくあります。我々医療従事者の立場から言えば「全く必要なし」というのが結論ですが、一部ではまだ悪習として残っており、なかには当然のように受け取る者もいるようです。
度を超えたヘアカラー・無精ヒゲなど、身なりのだらしない医療従事者は社会人としても困りものです。ところが「医療業界の常識は一般社会の非常識」と揶揄されるように、基本的な接遇さえ身についていない医療従事者が意外と多いことに驚かされます。
このシリーズでは、あまり程度の宜しくない残念なPTの見極め方について述べていきます。病院等でリハビリを受ける一般の方々にとって参考になれば幸いですが、逆に医療従事者にとっては不快な内容・表現も含まれる可能性があります。閲覧注意(?)です。
今回は、昭和初期の大横綱・双葉山が追い求めた究極の立合い『後の先(ごのせん)』についてお話しします。理学療法士らしく(?)運動力学的な視点からご説明できればと思いますが、例によって私見が多く含まれておりますので、何とぞご容赦下さいませ。
「この仕切りで立つか…?」という緊迫感の無い、漫然とした仕切りの繰り返し。相手と呼吸を合わさず、タイミングをずらして自分だけ優位に立とうとする力士もいます。そのような立合いでは、熱心なファンではない人が退屈に感じるのも無理はありません。
このたび2年ぶりに大相撲三月場所(春場所・大阪場所)三日目の観戦に行ってきましたので、遅ればせながら当日の模様をレポートしたいと思います。観戦のポイントとともに、大相撲に関するいくつかの豆知識もお伝えしていきます ♪
このシリーズでは、国技・大相撲の魅力についてお伝えします。相撲における「立合い」は、その魅力を語る上でとくに重要なものです。まずは一連の所作を改めて確認するとともに、現在の大相撲における立合いの問題点にも切り込んでいけたらと考えています。
ブログ開設から5ヶ月が経過したところで、あらためて私「すなお」の自己紹介をさせて頂きます。いつもより少し軽い内容にしたいと思いますので、もしよければお付き合い下さいませ ♪
恒例の筋トレシリーズ第6弾は、股関節の外転運動です。高齢者の転倒で生じる『大腿骨頸部骨折』や、中高年以上の女性によくみられる『変形性股関節症』。それらによる歩行の不安定性・関節の痛み等のリスクを予防・改善したい方々におススメの運動です。