すなおのひろば

中高年の健康と若手PTの未来をサポートするブログ

◆2011年7月23日、中国・浙江省で高速鉄道同士が衝突・脱線し、40人(?)死亡・約200人負傷の大惨事。

中高年~高齢者のみなさまへ

女性は特に要注意! 脊椎圧迫骨折

タレントの松本伊代さんが、脊椎圧迫骨折で療養なさっているという報道を目にしました。中高年女性は骨密度が低下しやすく、思いのほか簡単に骨折するものです。コロナ禍で長期間の外出自粛が続く今、急激で負荷の強い運動は注意が必要ですね。

【老いを考える:その7】歳を取ったら急激な動きを避けましょう

30代前後のプロ野球選手が、一塁へいく途中であっさり肉離れを起こす場面を時々見かけます。「加齢性変化」と言うと随分お年寄りのイメージになりますね。けれども、筋肉や椎間板などの軟らかい組織は意外と早い段階で老化が始まるものです。

【老いを考える:その6】50歳になって思うこと

私事ですが、今年の3月に50歳を迎えました。これまでの人生に一片の悔い無しと言いたい所ですが、「勉強も遊びも若い頃に目いっぱいやっておくべきだった」と後悔しきり。うかうかしている内に、もう半世紀も生きてしまったという感じです。

【歩行補助具の基礎知識:番外編】要介護高齢者にお薦めしたい杖&歩行車について

今回は私が勤務している老健・特養でよく見かける杖と歩行車について述べます。いずれも優れた性能で普及率が高く、私個人的にも推奨できるものです。医療・介護従事者、および在宅で介護をされているご家族の方々にも参考になれば幸いです。

骨折の種類と特徴について

先日、タイガー・ウッズさんが複雑骨折を負ったというニュースが飛び込んできました。速報を重視する観点からこのような報道では医療用語の誤用も多く、一般の方々に誤解を与えがちですね。そこで今回は、骨折の主な種類と特徴について述べたいと思います。

運動を続けるコツってあるの?

運動を習慣化するのは難しいことであり、患者さんに運動をお薦めする医療者としても永遠のテーマです。結論から申し上げると「誰でも簡単にできる」といった都合の良いコツなどありません。故に今回はありきたりな内容になりますが、何とぞご容赦下さい。

PTすなおのトレーニングメニュー、一挙公開 (*^_^*)/🎶

今回は、私がPTとしての知識をもとに継続している運動をご紹介したいと思います。万人に適応できるわけではありませんが、腰痛・肩痛に悩まされているアラフィフの私でもこなせる内容ですので、トレーニングメニューを検討する上で参考になれば幸いです。

脳卒中は冬場に起こりやすい病気です

去る1/20、爆笑問題の田中裕二さんがくも膜下出血・脳梗塞で入院したとの報道がありました。幸い病状は軽いようですが、合併症の怖れもあるため、お仕事もしばらくの間休養しないといけないでしょう。脳卒中…働き盛りのアラフィフにとっては要注意ですね。

新型コロナ感染予防策と廃用症候群

新型コロナ第3波騒動を受け、世間では「不要不急の外出を避け、年末年始は自宅で静かに過ごしましょう」といった論調が幅を利かせています。かく言う私もその趣旨には一理あると思いますが、しかし何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ではないでしょうか。

【歩行補助具の基礎知識:その8】歩行器の種類と適応 …<後編>屋外用歩行器について

歩行器シリーズ後編の今回は、高齢者のニーズが高い『屋外用歩行車』と『シルバーカー』について解説します。汎用性に優れており、私が勤めている老健の利用者さんの所有率も高いですが、適応に際してはいくつかの注意点を把握しておく必要があります。

【歩行補助具の基礎知識:その7】歩行器の種類と適応 …<前編>室内用歩行器について

歩行器には様々なタイプがあり、身体能力や住環境に応じて適切に選択する必要があります。今回は、施設や在宅で使われることの多い2つの室内用歩行器について述べます。主に一般向けの内容となりますが、医療・介護従事者の方々にも参考になれば幸いです。

【五十肩とともに生きる:その3】筋トレで痛みを克服しよう!…慢性期~回復期の運動について

五十肩編の最終回は、慢性期以降の運動について述べます。基本的には日常の中で積極的に肩を動かしていくのですが、痛みが続いている人は初心に返り、簡単な動きから始めましょう。無理せず、あきらめず、痛みをコントロールする方法を身につけて下さいね。

【五十肩とともに生きる:その2】五十肩は治るの?…急性期から動かしていこう!

俗説では「五十肩は治る」とも云われますが、その一方で痛みや拘縮がいつまでも続くケースもあるようです。いわば、慢性期の袋小路に陥ってしまった方々です。これを防ぐには、急性期の段階でどれだけ動かしていけるかが鍵であると私は考えます。

【五十肩とともに生きる:その1】発症要因から予防策を見いだす

五十肩とは、肩の痛みと可動範囲の制限を伴う加齢性疾患です。このシリーズでは、その概要と予防・改善法についてPTの視点から解説していきたいと思います。今回は五十肩の発症要因を列挙するとともに、そこから導き出される予防策について考察します。

【万能の健康法『ウォーキング』:番外編】ウォーキングは「不要不急の外出」に該当するの?

当ブログでは、運動による健康維持・増進の手段として、屋外でのウォーキングを推奨してきました。けれども、「不要不急の外出の自粛」が求められている今、用も無いのに出かけるという行為に罪悪感や一抹の不安を感じている方々も多いようです。

運動時の血圧管理 …<後編>血圧低下について

病院等で患者さんが運動療法を行っている最中、血圧上昇によって体調が急変することは意外と少なく、むしろ急激な血圧低下によるアクシデントの方が圧倒的に多いと言えます。後編の今回は、血圧低下時の注意点や防止対策等について述べたいと思います。

運動時の血圧管理 …<前編>血圧上昇について

当記事は読者様からのリクエストをもとに作成しました。ご依頼内容は「疾患を持つ人が血圧を上げ過ぎずに運動するための工夫について」です。ただ運動時の血圧管理は疾患の有無によらず重要なので、今回は一般論も含めて記述しました。どうかご容赦下さい。

【職場での出来事:その4】利用者さんのリハビリ拒否に思う

対象者のリハビリ拒否に思い悩む療法士は多いことでしょう。私の印象としては、病院の療養病床や介護施設における高齢者で顕著な気がします。ここでは、利用者(患者)さんがリハビリを拒む理由や、その対処方法について考察してみたいと思います。

【職場での出来事:その3】リハビリ時にチェックする3つのこと

老人保健施設では、おもに入所・通所・訪問のリハビリを提供しています。今回は、入所リハビリを行なう際に確認する3項目についてのお話です。チェックというほど大袈裟ではありませんが、日々の業務で大切にしている内容なので、少しお付き合い下さい。

【職場での出来事:その2】介護ロボットの普及は間近?

介護業務における身体的負担は、職員にとって重大な問題です。PTでも、利用者さんに対し「車いす移乗」などの動作練習を行なう際、腰や肩に加わるダメージは相当なものです。ましてや、介護職の方々にのしかかる日々の負担は想像を絶するものでしょう。

【職場での出来事:その1】医療・介護従事者の「タメ口」に思う

このシリーズでは老健の職員として業務中ふと感じたことを綴っていきますが、単なる雑感ではなく、若手療法士の方々にとって何らかの参考になるような内容を心掛けたいです。今回は、過去記事でも取り上げてきた介護従事者の言葉づかいに関する私見です。

慢性疾患の患者さんは、病院を『学習塾』のように活用しましょう♪

重大な病気の早期発見や治療のためには、できるだけ早く病院へ行くことが大切です。しかし、命にかかわる事のない「肩コリ・腰痛・五十肩」などで通院し、物理療法を長年受け続けている中高年の方々をよく見かけます。こんな事は本当に必要なのでしょうか?

【腰痛とともに生きる:その8】誰でもできる腰痛体操

腰痛シリーズの最終回は、腰痛体操についての内容です。身体の局所に負荷を加える運動になりますので、実施にあたってはいくつかの点に注意し、無理なく行なって頂きたいです。ここでは比較的安全に行なえるものに限定してご紹介したいと思います。

【腰痛とともに生きる:その7】腰痛予防・改善を目的としたウォーキングについて

ウォーキングは一般的に生活習慣病・認知症などの予防策として推奨されることが多いですが、腰痛に対しても有効であることは既に定説となっています。そこで今回は「腰痛予防・改善を目的としたウォーキング」のあり方についてまとめてみたいと思います。

【すなおのPT失敗談:その10】PT・OTの協働体制…④Hさんのその後

F主任が離脱した後も、回復期病棟でのHさんのリハビリは続きます。しかし、心身の衰弱は進んでいく一方でした。入院から2ヶ月半の時点で、脳腫瘍の摘出手術を受けた「B病院」へ再受診することとなりました。前回の受診から約1ヶ月が経過していました。

【すなおのPT失敗談:その9】PT・OTの協働体制…③F主任との対立構造

徐々に悪化していくHさんの状況に対し、カンファレンスでは「ADLを可能な限り維持しつつ、腰痛や精神的ストレスの軽減を図る」という方向で話がまとまりつつありました。次にOTからの報告が始まったのですが、F主任の発言に場の空気は凍りつきます。

【すなおのPT失敗談:その8】PT・OTの協働体制…②次第に悪化するHさんの状態

T字杖のリスクを考慮し、歩行器で病棟内を歩くようになったHさん。PTでは筋力・持久力訓練と歩行練習、OTは片麻痺機能回復訓練と応用動作練習を中心に行なっていました。入院してから約1ヶ月間、Hさんは順調に回復しているように思われましたが…。

【すなおのPT失敗談:その7】PT・OTの協働体制…①歩行器の是非を検討する

私がPT歴9年目の頃の話です。入院患者・Hさんのリハビリオーダーを受け、理学療法士の私と、作業療法士のF主任が担当になりました。HさんはT字杖で歩いていましたが、ふらつきがあるため、病棟内の移動の安全確保について検討する必要がありました。

【老いを考える:その5】子供がいないということ

私たち夫婦は、20年ほど前に結婚しました。当時PT2年目で年収300万程度。妻は家業を手伝っていましたが、実質的には専業主婦でした。そんな経済状況でよく結婚したものですが、子供ができたとしても質素に暮らせば何とかなるだろうと考えていました。

【腰痛とともに生きる:その6】日常生活動作の工夫…③日常生活・職業上の動作における留意点

日常生活上の姿勢・動作に注意する事は、腰痛セルフコントロールの根幹と言えます。これまで早朝の注意点や座位姿勢のあり方について述べてきました。今回はそれらの知識を踏まえ、改めて日常生活や職業上の動作における留意点を整理してみたいと思います。