すなおのひろば

中高年の健康と若手PTの未来をサポートするブログ

◆1707年10月28日 - 南海トラフを震源域とする宝永地震により東海道・紀伊半島・四国で2万人以上が死亡。

理学療法士をめざす人へ

【職場での出来事:その7】利用者さんとのコミュニケーションあれこれ

介護施設のPTの主な業務は要介護高齢者の個別リハビリですが、コミュニケーションを図ることも大切です。病院の患者さんとは違い、施設の利用者さんにとってスタッフはいわば「馴染みの存在」。会話力も大事なスキルのひとつと言えます。

【理学療法士をめざす人へ:その19】私がウォーキングと筋トレを続ける理由

今日の大阪は朝から大雨。それでもウォーキングは傘を差していつも通り行ってきました。靴もズボンもずぶ濡れになりましたが、乾かせば良いし、体は拭けば済むことです。50歳を過ぎて、ルーティンをこなすことの大切さを感じる今日この頃です。

【理学療法きほんのき:その8】歩行の介助方法(ちょっと応用編)… 軽~中等度以上の介助レベル

入門編(見守りレベル)では、情報収集の重要性とともに「対象者の安全第一」「周囲環境にも気を配る」という観点でお話ししました。今回はさらに介助量の多いケースについて、体重支持性や重心移動にも着目して例示しますが、基本は共通です。

【理学療法きほんのき:その7】歩行の介助方法(入門編)… 見守りレベル

PTは業務の中で歩行をアシストする場面が多く、慣れてくると何気なく介助しがちですが、本来は歩く目的等に応じて方法を変える必要があります。「きほんのき」のコンセプトに従い、まずは対象者の安全を最優先した介助方法について述べます。

女性は特に要注意! 脊椎圧迫骨折

タレントの松本伊代さんが、脊椎圧迫骨折で療養なさっているという報道を目にしました。中高年女性は骨密度が低下しやすく、思いのほか簡単に骨折するものです。コロナ禍で長期間の外出自粛が続く今、急激で負荷の強い運動は注意が必要ですね。

【理学療法士をめざす人へ:その18】医療・介護従事者の「タメ口」について(再考)

医療・介護従事者による対象者への不適切な言葉づかいについては度々取り上げてきました。ごく例外的な場面を除いて敬語は必須というのが私の考えですが、一向に無くならない「タメ口」について、その要因を改めて考察してみたいと思います。

【理学療法士をめざす人へ:その17】健康について一番よく知っているのは健康な人

医療に対して不信感のある患者さんが、「自分の身体は自分が一番よく知っている。偉そうに指図するな!」と、医療従事者に反論することがあります。私の父親もそうでした。よく暴言を吐いて、主治医や看護師に嫌われていたものです。

【理学療法士をめざす人へ:その16】標準的な医療を提供するということ

日本では国民皆保険制度を運用しています。これによって、病気や怪我など万が一の時には国民の誰もが全国の医療機関で平等に医療を受けることができるとされます。皆保険を維持するための財源として、保険料とともに公費が投入されています。

【理学療法きほんのき:その6】四肢の動かし方(ちょっと応用編)… 自然な動きを誘導するには

対象者に違和感を与えることなく四肢を動かすためには、PTはどのような介助・誘導をすれば良いのか。今回はその方法を提示します。応用編と銘打ってはいますが、基本的な運動学的知識があれば、経験の少ない人でも簡単に習得できるはずです。

【理学療法きほんのき:その5】四肢の動かし方(入門編)… 持ち方とフォームについて

最近の臨床実習では患者さんに触れる機会が少なく、四肢の持ち方やフォームが出来上がっていない新卒PTも増えました。そこで当記事では前回述べたタッチングを前提として、四肢を保持する際の留意点・フォーム作りについて解説していきます。

【理学療法きほんのき:その4】PT業務としてのタッチングについて

PTは対象者の身体に手で触れる機会の多い職種です。看護師も、安心感を与える手段としてタッチングケアを用います。PT業務では四肢を徒手的に動かすことが多いですが、心地よいと感じてもらうのが第一という点では、看護師と同様です。

【理学療法きほんのき:その3】動作観察(ちょっと応用編)… 分析しながら観てみよう

入門編では『実用性5つの要素』に着目しつつ、まずは直感で観ていくことをお薦めしました。今回は一歩踏み込んで、より分析的に観察する方法を述べます。分析すると言うと面倒に思えますが、着眼点を絞って観察すれば難しくはありませんよ。

【理学療法きほんのき:その2】動作観察(入門編)… 実用性から観てみよう

動作観察は理学療法プロセスの中でも重要な位置を占めており、対象者の課題を抽出するためには必須の技術です。この記事では経験の少ないPTや学生の方々、医療者でない人にも理解できる動作観察のポイントについてご説明したいと思います。

【理学療法きほんのき:その1】理学療法プロセスについて

例年4月は様々な医療職の臨床実習が始まる時期ですが、昨年からのコロナ禍により実習受入れを中止している施設も多いようです。そこで当シリーズでは理学療法の基礎知識・技術について自主学習できるよう解りやすく述べていきたいと思います。

【理学療法士をめざす人へ:その15】すなおのじたばたPT遍歴

いよいよ2021年度に入りましたね。無事PT免許を取得し、病院・施設等へ入職された方々に心からお祝い申し上げます。4/1の勤務では新入職員研修のお手伝いをさせて頂きながら、私自身も新卒の頃を昨日のことのように思い起こしていました。

【歩行補助具の基礎知識:番外編】要介護高齢者にお薦めしたい杖&歩行車について

今回は私が勤務している老健・特養でよく見かける杖と歩行車について述べます。いずれも優れた性能で普及率が高く、私個人的にも推奨できるものです。医療・介護従事者、および在宅で介護をされているご家族の方々にも参考になれば幸いです。

骨折の種類と特徴について

先日、タイガー・ウッズさんが複雑骨折を負ったというニュースが飛び込んできました。速報を重視する観点からこのような報道では医療用語の誤用も多く、一般の方々に誤解を与えがちですね。そこで今回は、骨折の主な種類と特徴について述べたいと思います。

【理学療法士をめざす人へ:その14】国家試験に向けての事前準備

PT・OT国家試験が、いよいよ令和3年2月21日に行われますね。試験を2日後に控え、受験生の方々もさぞ緊張されていることと思います。今年度はコロナ禍に見舞われたこともあり、通常とは異なる条件下で気を揉むことも多いのではないでしょうか。

運動を続けるコツってあるの?

運動を習慣化するのは難しいことであり、患者さんに運動をお薦めする医療者としても永遠のテーマです。結論から申し上げると「誰でも簡単にできる」といった都合の良いコツなどありません。故に今回はありきたりな内容になりますが、何とぞご容赦下さい。

脳卒中は冬場に起こりやすい病気です

去る1/20、爆笑問題の田中裕二さんがくも膜下出血・脳梗塞で入院したとの報道がありました。幸い病状は軽いようですが、合併症の怖れもあるため、お仕事もしばらくの間休養しないといけないでしょう。脳卒中…働き盛りのアラフィフにとっては要注意ですね。

【歩行補助具の基礎知識:その8】歩行器の種類と適応 …<後編>屋外用歩行器について

歩行器シリーズ後編の今回は、高齢者のニーズが高い『屋外用歩行車』と『シルバーカー』について解説します。汎用性に優れており、私が勤めている老健の利用者さんの所有率も高いですが、適応に際してはいくつかの注意点を把握しておく必要があります。

【歩行補助具の基礎知識:その7】歩行器の種類と適応 …<前編>室内用歩行器について

歩行器には様々なタイプがあり、身体能力や住環境に応じて適切に選択する必要があります。今回は、施設や在宅で使われることの多い2つの室内用歩行器について述べます。主に一般向けの内容となりますが、医療・介護従事者の方々にも参考になれば幸いです。

【理学療法士の就職活動:その10】5年先の成長につながる職場選び

毎年7~8月頃になるとPT業界でも求人活動が活発になります。私も管理職として病院に勤めていた頃は養成校で開催される就職説明会によく出向いていました。今年はコロナ禍によって例年とは様相が異なるものの、規模を縮小して徐々に行われているようです。

【職場での出来事:番外編2】院内感染の恐怖(?)… 疥癬狂騒曲

新型コロナウイルスが世間を騒がせている昨今ですが、元々医療従事者にとって感染リスクは常に隣り合わせであり、十分な防止対策が求められるのは言うまでもありません。今回は、私が以前勤めていた病院で生じた院内感染についてのお話をしたいと思います。

医療従事者に感謝? いやいや、私たちは「人の不幸が飯のタネ」

新型コロナ治療の最前線で闘う医療従事者に応援と感謝の気持ちを表すため、建築・施設をブルーライトアップする動きが全国に拡がっているようです。けれども、いま最も苦難に直面しているのは仕事を失い生活に困窮している国民の方々ではないでしょうか。

運動時の血圧管理 …<後編>血圧低下について

病院等で患者さんが運動療法を行っている最中、血圧上昇によって体調が急変することは意外と少なく、むしろ急激な血圧低下によるアクシデントの方が圧倒的に多いと言えます。後編の今回は、血圧低下時の注意点や防止対策等について述べたいと思います。

運動時の血圧管理 …<前編>血圧上昇について

当記事は読者様からのリクエストをもとに作成しました。ご依頼内容は「疾患を持つ人が血圧を上げ過ぎずに運動するための工夫について」です。ただ運動時の血圧管理は疾患の有無によらず重要なので、今回は一般論も含めて記述しました。どうかご容赦下さい。

【臨床実習指導者講習会 参加報告:その6】PT実習におけるハラスメント防止対策…②パワハラ・アカハラについて

伝達講習の最終回は、PTの実習で特に問題視されている『パワハラ・アカハラ』の防止対策についてご説明します。学生に発奮を促すための言動が「ハラスメント」と指摘されてしまわないよう、しっかりとパワハラ・アカハラの内容を整理しておきましょう。

【臨床実習指導者講習会 参加報告:その5】PT実習におけるハラスメント防止対策…①セクハラについて

PTの実習において深刻なハラスメントが問題視されている昨今。実習指導者としては、各種ハラスメントに関する知識を身につけ、十分な問題意識を持つことが大切です。今回は、いわゆる『セクシュアルハラスメント』についての内容をまとめています。

【臨床実習指導者講習会 参加報告:その4】PT実習生に許容される技術水準

前回述べた『診療参加型臨床実習』を行うに際して特に大切なことは、学生が実施可能な(法的に許容される)行為の範囲と水準の明確化です。これはPT学生に理学療法技術を実施させるに当たり「無資格診療」との指摘を受けないようにするためにも重要です。