大相撲の魅力
今回はめぼしい毒舌ネタがあらへんなぁ。暇つぶしに俺らが着けてる『まわし』の締め方講座でもやってみるか。え、手抜き記事やって? それはすなおさんに言うてくれ。粛々と職務を全うする、それがブログの画像モデルの使命なんやから。
7/19(日)から、大相撲七月場所が始まります。五月場所はコロナ禍により中止だった為、約4ヶ月ぶりの開催となります。感染拡大防止の観点から観客上限は2,500人程度とするようですが、久々の開幕で大相撲ファンの方々も待ちかねていたことでしょう。
去る5/13(水)、大相撲の三段目力士・勝武士さんが、新型コロナ肺炎による多臓器不全のため28歳という若さでご逝去されました。我々国民にとって衝撃的であり、また大相撲ファンにとっても痛ましい出来事でした。心よりご冥福をお祈りいたします。
去る2019年九州場所において、横綱白鵬の「かち上げ(肘打ち)」が再び問題視されました。品格論では白鵬を止められないことが再確認できた今、当記事では「品格云々ではなく、危険行為という観点から反則規定を再考すべき」という主旨で話を進めます。
相撲技のひとつである『かち上げ』を装った『肘打ち』が問題視されています。大相撲がスポーツである以上、重大な後遺症につながる危険行為は反則とすべきと私は考えます。まずは『かち上げ』と『肘打ち』の違いを明確にするところから話を始めましょう。
『張り手』は今までさまざまな形で是非を問われてきました。論点としては「張り手を技として許容すべきか?」「横綱の張り手は品格に欠けるのか?」この2つに大別されます。前回述べた反則規定も踏まえ、できるだけ客観的に論じてみたいと思います。
昨今、「張り手」とか「かち上げ」の是非について、さまざまな議論があるようです。そうした「禁じ手論争」について考察するに先立ち、大相撲の競技ルールとして正式に定められている8つの禁じ手(反則技)について確認しておきたいと思います。
今回は、昭和初期の大横綱・双葉山が追い求めた究極の立合い『後の先(ごのせん)』についてお話しします。理学療法士らしく(?)運動力学的な視点からご説明できればと思いますが、例によって私見が多く含まれておりますので、何とぞご容赦下さいませ。
「この仕切りで立つか…?」という緊迫感の無い、漫然とした仕切りの繰り返し。相手と呼吸を合わさず、タイミングをずらして自分だけ優位に立とうとする力士もいます。そのような立合いでは、熱心なファンではない人が退屈に感じるのも無理はありません。
このたび2年ぶりに大相撲三月場所(春場所・大阪場所)三日目の観戦に行ってきましたので、遅ればせながら当日の模様をレポートしたいと思います。観戦のポイントとともに、大相撲に関するいくつかの豆知識もお伝えしていきます ♪
このシリーズでは、国技・大相撲の魅力についてお伝えします。相撲における「立合い」は、その魅力を語る上でとくに重要なものです。まずは一連の所作を改めて確認するとともに、現在の大相撲における立合いの問題点にも切り込んでいけたらと考えています。
高校時代の退屈な入院生活…。 病院の外来待合室に設置されたテレビは、NHKしか見られない設定になっています。 他にすることもないままボンヤリ見ていた画面には、たいして興味のない大相撲中継が流れていました。