2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
高校時代の退屈な入院生活…。 病院の外来待合室に設置されたテレビは、NHKしか見られない設定になっています。 他にすることもないままボンヤリ見ていた画面には、たいして興味のない大相撲中継が流れていました。
私が現在使っている携帯電話は、10年ほど前に購入したガラケーです。 日常生活上、携帯に求める機能は「電話とメール」くらいなので今のところ特に不自由を感じることはありませんが、客観的には「時代遅れ感」は否めないようです…。
日本人の寿命は戦後、飛躍的に向上しました。平均寿命は優に80歳を超え、100歳まで生きることも珍しくはなくなりました。一方、人生の最後の10年は「日常生活を送る上で常に何らかの援助(医療・介護)を必要とする」状態にさらされることになります。
30代の終わり頃、ウォーキングと栄養管理に目覚め体力を取り戻した私は「若返った」と錯覚しそうになりました。腰や肩の痛みも、ある程度コントロールできるようになりました。ところが40歳を過ぎると、いよいよ老化現象を実感せざるを得なくなります。
私の慢性B型肝炎は、幸いにも21~22歳(大学生活のなかば頃)には徐々に治癒の方向へ傾いていきました。 しかし肝炎が落ち着くのと入れ替わるように、今度は「腰椎椎間板ヘルニア」による腰部~右下肢に放散する痛みに悩まされるようになりました。
高校駅伝の一部の強豪校で、貧血治療用の鉄剤注射が「競技パフォーマンス向上」を目的として行われていた、という問題についての続報が出ています。医療従事者のはしくれである私にとって、この問題に医療界が関与していたことに落胆と憤りを感じています。
自分もいつかこの世からいなくなる時が来る。皆さんは、それをはっきりと意識し始めたのは何歳ごろからでしょうか…? 私は、おそらく高校2年の時だったと思います。それは、当時世間の話題に上っていた疾患に罹ったことがきっかけでした。
前回に引き続き、入院中の他愛もない出来事について綴っていきます。治療食からのひとときの解放を目的として、私とK君は謀略を巡らせました。外出の当日は素晴らしく晴れわたり、絶好の行楽日和。天は病気療養中の不遇な(?)私たちに味方してくれました。
今から30年ほど前、私は病気でしばらくの間療養していました。その頃のさまざまな思い出をつれづれと綴っていきます。まずは、私と同じ病気で同室に入院していたK君と外出を計画するまでのおはなしです。
ここ数日、高校駅伝の強豪校などで貧血治療用の鉄剤注射が「競技パフォーマンス向上」を目的として行われていたという報道がなされています。この問題について私なりに考えてみたいと思います。
さあ、いよいよ見学当日になりました! 今回は病院・施設を見学する際、特に重点的に見ておきたいチェックポイントや、質問すべき項目について述べたいと思います。
このシリーズでは、PTの学生が就職活動を行うに際して「重箱の隅をつつくような、それでいて意外と役に立つ」そんな内容を目指しています。 今回は、施設見学に当たっての事前準備や心構えについてのおはなしをしたいと思います。
このシリーズでは、PTの就職活動にまつわる話をします。まずは、応募する前段階で多くの方々が経験する「施設見学」のアポイントを取るまでの流れをご説明します。主に新卒者向けの話になりますが、勤務先変更を検討している人にも参考になれば幸いです。
いつも当ブログをご覧下さいましてありがとうございます。この2ヶ月間はブログ運営に全精力(?)を注ぎ込んでまいりました。ここで少し一息ついて、これまでのあゆみを振り返るとともに、今後のブログの方向性について改めて考えてみようと思います。
「PTは供給過多で、いずれ溢れかえる」といったことも囁かれていますが、一方「募集しても応募数が少ない」という声も聞かれます。なぜこのような矛盾が生じるのでしょうか? そしてPTは今後どのような方向へ活躍の場を拡げるべきなのでしょうか?
現場のPTおよび部門責任者の中には、人手不足を感じている方も多いことでしょう。一方で施設経営者としては超高齢社会に向けて増員を検討してはいるものの、まだ決めかねている様子も見受けられます。これらの事象について掘り下げてみたいと思います。