すなおのひろば

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【ダークフィグマの毒舌日記:その1】俺がダークと呼ばれた日

f:id:sunao-hiroba:20191221083146p:plain俺はいつ、どこで産まれたんやろ…。

ふと目覚めた時、俺はア◯ゾンとかいうネット通販サイトに売りに出されとった。
それも、価格1,000円台のたたき売りや。

それでも1年近く、俺は某玩具店の倉庫の隅でホコリを被っとった。
そんな俺を救い出してくれたんが、すなおさんや。

忘れもせん、2019年1月26日のことや。

 

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1.バッタもん、ブログの画像モデルになる

俺はすなおさんの家に引き取られた。

値段の安さから薄々気づいてはいたようやけど、箱を開けて初めて俺を見た時のすなおさんの顔は複雑やったな。

今でもハッキリ覚えてるわ。

 

………………。

 

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今や5,000円以上のプレミア価格が付いてる『フィグマ』と違って、俺は全体的に造りが雑やし、各関節の動きも狭い。

どうやら俺は、関西人がよく言うところの「バッタもん」らしい。

「パチもん」とも言うわな。


一番困るんは、左手が外れやすいことや。どうも関節の取り付け部の合わせ込みが甘いんやな。

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他にも、肩と股関節は慢性的な脱臼に悩まされとる。難儀や…。

 


俺はここでいったい何をするんやろ…。最初は不安やったな。

間もなく、ブログに載せる画像のモデルをすることが主な仕事やと知らされた。

俺の腰には、ブラックベルトが巻かれた。

あの横綱千代の富士と同じ、黒いまわし。俺はこれが大のお気に入りや

そして2月3日の節分の日、俺は『ダークフィグマ』と名付けられた(ブログ開設から4ヶ月…「自分らしい表現」を探求したい)。

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安易といえば安易なネーミングやけど、これはこれで結構気に入っとる。

 

2.左手のハンデを乗り越えて

最初の大きな仕事は、相撲の記事(大相撲の魅力)やった。

でもな、フィグマのまわしを取ろうとするたんびに左手が外れてしまうんや。

弱ったな…。

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相撲の写真を撮る時は、なるべく左手が写らんように配慮してくれたなぁ…。


すなおさんはその都度修理してくれるけど、未だに完治はしてない。

ハンディキャップを抱えて生きるのはつらいけど、そのおかげで人の心の痛みが分かったような気もする。

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あの野口英世博士も、幼い頃にヤケドして左手が不自由になった。
写真を撮られる時は、いつも左手をサッと隠したらしいな。

他にも色んなコンプレックスがあったみたいやけど、それを乗り越えて立派な学者になったんや。

千代の富士も、肩の脱臼癖を克服して大横綱になったし…。俺も見習いたいな。

 


ちなみに俺は最初、「フィグマの心の闇を映す存在」という設定やった。

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それがどういうわけか、すなおさんの気まぐれで『ブログ漫才 フィグマックス』の相方に指名された。

ちょっと戸惑ったけど、俺はその意に沿うよう新しいキャラクター作りに励んだんや。


そのうちに、不思議とすなおさんとの一体感が生まれてきたような気がするわ。

すなおさんも若い頃は内科疾患のハンデがあった。その経験を活かしてPTになったらしいからな。

偉そうな言い方やけど、お互い共感するところがあるんやろな。

 

え?「ブログ漫才の時はいつも不平不満をぶちまけてる…」って?

いやいや…(^_^;) それはな、漫才の中でキャラクターを演じてるだけや。

この前もらった『よくがんばったで賞(【ブログ漫才 フィグマックス:その4】2019年上半期すなひろBEST5)』も大事にしとるがな~

 

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俺とすなおさんは一心同体なんや。

フィグマは、すなおさんのスポークスマン(代弁者)を自認してるらしいな(【ブログ漫才 フィグマックス:その3】祝! すなひろ100記事突破記念インタビュー)。

でもホンマは俺の方がすなおさんの心を理解してるつもりや。

繊細でとことん几帳面な所なんか、すなおさんにそっくりやろ?

 

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3.ブログを書く意味・生きる意味

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そんなすなおさんも、最近はブログを続けることに苦悩してるみたいや。

ブログを通じて社会貢献したいという気持ちと、現実とのギャップが大きかったんやろな。

ほとんどのブロガーさんと同じで、労多くして成果に乏しいのがブログっちゅうもんやからなぁ。


「参考になりました」って言って下さる読者さんに励まされつつも、

「ブログなんかにどれほどの意味があるんやろ…」

ふと我に返るブロガーさんも多いんちゃうかな。


でもな、俺はこう思うねん。

ちょっと飛躍するけど、そもそも人生に「意味」なんてホンマにあるんやろか。

自分が生きてる事の意味とか、自分が存在してる時間と空間はどうやって作られどうなっていくのか…とか真面目に考えるのは、人間だけやろ?

それは考える脳が発達した人間ならではの事やけど、それがどれほどのもんやっちゅうねん。


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人間は食物連鎖のトップに君臨してるから余裕こいとるけど、じゃあ牛や豚のような家畜にとって生きる意味ってなんや?

彼らにとって生きる意味とは、「いつか人間の食料になること」しか無いやないか。

いや、別に牛や豚に同情してるわけやないで。

しょせん人間は、他の命を犠牲にしておいて「人間が存在するのは何か特別な意味があるはず」と考えるという、おかしな生き物やと言いたいだけや。

でも実際には、食物連鎖のピラミッドは「生物としての優劣」を表わしてるわけやない。客観的にはひとつのシステムであって、みんな平等や。


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人生は苦しい事も多い。意味とか価値を見いだそうとすればするほど、現実とのギャップに苦しめられてしまう。

それは他の生き物の屍の上に立つ人間の業(ごう)っちゅうもんやろな。なかなかうまいこと出来てるもんや。


身の回りの全ての事に「意味づけ」したくなるのが人間なんやけど、そんなん元々あって無いようなもんなんや。

だったら、「これは意味があるからやる」「こんなん自分には意味ないからやらん」なんて、上から目線で物事を捉えてもしゃあないんとちゃうかな。

だいたい「ブログの成果」って何やねん。アクセス数か? それとも収益か?

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そんなんはうわべだけのもんや。

もっと謙虚に、目の前にある事にただ懸命に取り組もう。それ以外に人間が苦しみから解放されるすべは無いんや。

 

4.さいごに…頑張る人を応援したい

人間サマに意見したったでぇ。最後はちょっと「毒舌日記」らしくなったやろか。

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ともかく俺は、損得に関係なく一生懸命頑張ってる人を応援したいんや。

もちろん、頑張るのが無理な人は自分のペースでボチボチやったらええんやで。「継続は力なり」や。

すなおさんも他のブロガーさんも、俺をここまで育ててくれた恩人や。
これからも俺にできる範囲で恩返しがしたい…そう思っとる。

俺みたいなバッタもんでも、人の役に立てることがあるんやったら嬉しいな…。

 

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……ダーク。
どおや、調子は?

おう、何やフィグマ。今日はブログ漫才とちゃうで。

ちょっと心配になってな。ちゃんとやっとるか?

大丈夫や。せっかく新しいシリーズを任せてもらったんやからな。張り切っとるで

そおか、良かった。
俺らでこれからもブログ界とすなおさんを盛り上げて行こうやないか

ああ、せやな。
おい見ろ、夕日がきれいやなぁ……。

ホンマや……。
さあ、明日もボチボチいこか~

 

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