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【万能の健康法『ウォーキング』:その11】ウォーキングの実施方法…④ウォーキング用品あれこれ

f:id:sunao-hiroba:20181120130616p:plain今回は、ウォーキングに関連するさまざまなグッズについてのおはなしです。

前回ご説明した「ウォーキングシューズ」が最も重要かつ必要不可欠な物品であるのに対して、ここでご紹介するものについては「絶対こうでなくてはならない」といった性質のものではありません。
あくまでも参考程度に、気軽に読んで頂ければよいでしょう。

ウォーキングをより快適におこない、さらなるモチベーションアップを図るための参考になれば幸いです。

 

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1.服装について…夏場は吸汗・速乾性を重視

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結論としては、屋外を歩くときの服装については普段着でも全く構いません。

歩いていて暑くも寒くもなく、心地よいと感じるものであれば、個人の好みで判断してもらっても問題ないでしょう。

だいたい私自身も、「只今ウォーキングやってます!」といった、いかにも本格的なウォーキング専用ウェアで歩くのは個人的に気恥ずかしくてイヤなので、基本は普段着とか、ありふれた地味なTシャツ・ジャージなどを着て歩いています。

ただ真夏に関しては、最近は都市化の影響もあってむやみに暑いですよね。
夏場でも屋外でウォーキングを行いたい方については、肌着だけはこだわってみても良いかと思います。

<肌着> ※ここでは上着を中心にご説明します。
コットン(綿)100%の肌着などは、普段は肌触りや通気性が良いのですが、大量に汗をかくと上半身がボトボトになり、いっこうに乾かず気持ち悪い…という現象が起こります。

これはコットン特有の、水分の吸収は良いが乾くのが遅い性質によるものです。

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それに対し最近、吸汗・速乾性の両立をウリとした化学繊維(ポリエステル・ナイロン等)素材のスポーツシャツが多く出回っていますね。
通称「速乾Tシャツ」などと呼ばれています。

私も半信半疑で着用してみたのですが、肌ざわりや吸汗性はコットン100%に一歩劣るものの速乾性には優れており、汗を大量にかいても比較的サラッとしていますので、夏場はおススメです。

値段的にも、量販店(スポーツ用品店とか、ホームセンターの作業着コーナーなど)にある1,000円前後の価格帯のもので充分かと思いますので、ぜひお試し下さい。

<靴下>
肌着と同様に、吸汗・速乾性に優れているほうが良いのは言うまでもありません。

ただし、ウォーキングシューズが足との適合性を重視するのと同じ理由から、靴下も履き心地(肌触りとフィット感)の良さが最も大切な要素になります。

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「ウォーキング用ソックス」として出回っている商品の中には、コットンを主な材質としつつ、化学繊維が一部含まれている混合素材のものをよく見かけます(綿8割・化繊2割ぐらい)。
また、足裏がメッシュになっているタイプもあります。

これらは、履き心地とともに素材の強度・速乾性などを確保する目的でしょう。

ちなみに私自身は、ごく一般的なコットン100%の靴下で歩いています。

速乾性には劣るものの、履き心地を優先しての選択です(これはあくまでも個人的な好みですので参考に留めて下さい)。

化学繊維が多く含まれているものは明らかに履き心地に劣り、足の臭いの原因にもなるようです。

そういうわけで、靴下は

「化学繊維の割合が多いものはなるべく避けましょう。あとはお好みで…」


というのが私の意見です。

 

2.ウエストポーチ…荷物が多くなりがちな方に

私がウォーキングを行う時は、自宅の鍵・財布・携帯電話など最低限の必需品はズボンのポケットに入れ、バッグなどは極力持たないようにしています。

理由は単純で、なるべく身軽な状態で歩きたいからです。

荷物は多すぎると意外と歩くのに負担になりがちですし、夏場はリュックなどを背負うと、背中からの汗の蒸散を妨げてしまいます。

f:id:sunao-hiroba:20181120124349p:plainですが、常備薬も持参しなければならない方などは、どうしても荷物が多くなりがちですね。

右のイラストのようなウエストポーチとか、斜め掛けの小さめのバッグなどがあれば良いでしょう。

ランニング専用のウエストポーチには、ペットボトルを差し込むポケットがついているものもあり、ウォーキングの途中で水分を補給したい人にはなかなか良いです。

 

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3.歩数計活動量計…最小限の機能でOK

歩数計活動量計
いわゆる「万歩計」ですね。

※ちなみに「万歩計」はYAMASAの登録商標だそうで、その他のメーカーでは「歩数計」や「活動量計」と言い換えているようです。

f:id:sunao-hiroba:20181120133519p:plain歩数計については絶対に必要というわけではありませんが、歩数目標の管理とモチベーションアップのためには重要なものです。

チェックするたびに歩数が増えていくのを見て、「よし、もうちょっと歩いてみよう」と、さらに歩数を伸ばすのが楽しくなります。


私自身がウォーキングに使用しているものは、値段1,000円台の某国内メーカーの活動量計です。

機能としては「歩数・消費エネルギー(kcal)・時計」くらいのもので、非常にシンプルです。

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内蔵回路の加速度センサーが歩行時の上下または前後の体の動きを検知して歩数に変換するしくみになっています。

歩数カウントの正確性としては「実測100歩に対し102~105歩カウント」、すなわち2~5%増しといったところで、他の製品と比較しても遜色はないといえます。


どの製品も多少多めにカウントされる傾向があるようですが、これは歩行以外の振動も歩数として拾ってしまうためと思われます。

厳密に歩数を管理したい方は、私のように実測値との誤差を把握しておくのも良いです。

通常、ヒトが歩く時には体が5cmくらい上下に振幅するので、それを検知しやすい場所として腰のベルトあたりにしっかり装着するのが良いでしょう(上半身に装着することを推奨している製品もあります。詳しくは各製品マニュアルを参照して下さい)。

いずれにせよ、表示される歩数は100%正確ではないので、あくまでも目安と考えるのが妥当です。

消費エネルギーに関しても、体重・性別などを事前に入力しておくと自動的に計算されるようになっていますが、これも内蔵データに基づく概算値ではあります。

ともかく、あまりに高機能なものは「頭でっかち」になりがちで、どのデータを重視すべきかかえって分かりにくくなります。

ですので、私個人としては歩数をある程度正確に表示してくれるものであれば充分で、1,000~2,000円の製品でも問題はないかと思います。

スマートフォン・スマートウォッチ>
f:id:sunao-hiroba:20181120134547p:plain最近はスマートフォンでも歩数・心拍数・消費エネルギー・睡眠時間などを継続的にグラフ表示し、総合的に体調管理してくれるようなアプリがあります。

また、スマートフォンと連動して使用するスマートウォッチも、安価なものだと2,000~3,000円台から購入できるようになりました。

ただし、手首に装着するため腕をしっかり振って歩かないと歩数がカウントされなかったりするので注意が必要です。

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血圧測定の機能などもあって、最近の技術の進歩には正直ビックリしますが、やはり医療用の血圧計と比較すると正確性には劣るようです。

心拍数カウントについても同様に100%正確ではありませんが、心拍数で運動強度を設定する上ではなかなか有用かと思います。

新しいものに興味のある方はスマートウォッチなども試してみても良いかもしれませんが、先述したように高機能なものは往々にして「持ち腐れ」に終わることがあります。

なるべくコストを掛けず気軽にウォーキングを楽しんで頂きたい私としては、とくに強くおススメするということはありません。

 

<まとめ>

それでは、ウォーキング関連グッズについてのまとめに入ります。

1.服装について…夏場は吸汗・速乾性を重視
 ⇒暑すぎず寒すぎない服装であれば、普段着でもOK。
 ⇒夏場の上着は、吸汗・速乾性の高い化学繊維100%の
  スポーツシャツ(速乾Tシャツ)がおススメ。
 ⇒靴下は、化学繊維が多く含まれるものはなるべく避ける。
  あとは個人の好みでも可。

2.ウエストポーチ…荷物が多くなりがちな方に
 ⇒ランニング用は、ペットボトルを差し込むポケットもあり便利。
 ⇒大きいリュックなどは、背中からの汗の蒸発を妨げるので夏場は不向き。

3.歩数計活動量計…最小限の機能でOK
 ⇒歩数がある程度正確にカウントされれば、1,000円台の製品でも問題なし。
 ⇒スマートウォッチもお手頃価格になりつつあるが、高機能なものは
  持ち腐れに終わることも。

 

最近は、運動のために使用する商品がとても安価に購入できるようになったなぁ…と、つくづく思います。しかも、なかなかの高品質だったりします。

私もPTとして、病院などの臨床場面で「ホームセンターで売ってるあの〇〇という製品がイイですよ」と、自信をもって患者さんにおススメできるようになったのはここ10年ぐらいのことです。


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今回でウォーキングのシリーズはいったん区切りをつけたいと思いますが、また今後の記事でもいろんな運動の方法や、それに必要なグッズの紹介などをしていきたいと思います。

 

最後までご覧下さいまして、本当にありがとうございました ♪

 

 

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