すなおのひろば

中高年の健康と若手PTの未来をサポートするブログ

【変形性膝関節症とともに生きる:その4】代償手段について…②日常生活動作の工夫

「生活環境を洋式へ改めましょう」と、深く考えずに患者さんに勧めるPTもいますが、和式生活が膝関節症を悪化させるという明確な根拠はありません。けれども、床に座る・立つという動作そのものは脚が不自由な人には少々キツいのも事実です。

【変形性膝関節症とともに生きる:その3】代償手段について…①歩行補助具・膝装具

代償手段とは、身体の障害を補うツールや方法論のことを指します。変形性膝関節症が加齢性の疾患である以上、完璧に治癒することは無いため、上手に付き合っていかなくてはなりません。今回は動作能力の低下を補助する器具について述べます。

【変形性膝関節症とともに生きる:番外編】軟骨は再生しないのか?… 既存の医療常識を疑ってみる

前回の記事に対し「すり減った軟骨は元に戻らないと思い込んでいました」といったコメントを多く頂きました。実は、軟骨再生の可否については医療界でも様々な見方があります。そこで今回は、従来の見解と最新の知見について整理してみます。

【変形性膝関節症とともに生きる:その2】基本的な予防・改善法について

「一度すり減った膝の軟骨は元に戻らない」と誤解している人も多いようですが、そうではありません。加齢等により軟骨の摩耗~再生のバランスが崩れた時、膝の変形が生じます。すなわち、この疾患を予防するには再生能力を促せば良いのです。

【変形性膝関節症とともに生きる:その1】発症のリスク要因について

変形性膝関節症は、中高年の女性が悩まされることの多い疾患です。このシリーズではその概要と予防・改善法について、PTの視点から述べたいと思います。今回は基本的な病態、および発症に影響を与える危険因子について列挙していきます。

今日の朝昼兼用食は、サンドイッチです。

すなお家の朝昼兼用食はいつも少なめですが、今日はちょっと奮発(?)して、サンドイッチをしっかり食べることにしました。サンドイッチ。なぜか私には懐かしく感じられます。子供の頃の遠足とか、そういうイメージでしょうかね。

おかげさまで3周年。いつもありがとうございます😊

いつも当ブログをご覧下さいましてありがとうございます。おかげさまで開設から3周年を迎えました。週1投稿の亀さんブログ。少しずつではありますが、これからも中高年の方々や若手PTのためになる記事を作っていきたいと思います。

【職場での出来事:その7】利用者さんとのコミュニケーションあれこれ

介護施設のPTの主な業務は要介護高齢者の個別リハビリですが、コミュニケーションを図ることも大切です。病院の患者さんとは違い、施設の利用者さんにとってスタッフはいわば「馴染みの存在」。会話力も大事なスキルのひとつと言えます。

【すなおの愛車遍歴:番外編4】淡路サービスエリアにて

今日は愛車『アルトワークス』とともに淡路島へ渡ってきました。父方の故郷であり、私にとって思い出深い土地です。大阪も兵庫も緊急事態宣言中ではありますが、「淡路SAまで直行・直帰、他者との濃厚接触無し」ということで、ご容赦下さい。

【職場での出来事:番外編4】イケメンPT「Kさん」の思い出

私の部下に、入職2年目で茶髪・高身長のイケメンPT「Kさん」がいました。イメージ的には、最近世間で騒がれている女性皇族の婚約者(?)にちょっと似ている感じ。人懐っこい性格で、他部署のスタッフからも可愛がられていたようです。

【理学療法士をめざす人へ:その19】私がウォーキングと筋トレを続ける理由

今日の大阪は朝から大雨。それでもウォーキングは傘を差していつも通り行ってきました。靴もズボンもずぶ濡れになりましたが、乾かせば良いし、体は拭けば済むことです。50歳を過ぎて、ルーティンをこなすことの大切さを感じる今日この頃です。

【理学療法きほんのき:その8】歩行の介助方法(ちょっと応用編)… 軽~中等度以上の介助レベル

入門編(見守りレベル)では、情報収集の重要性とともに「対象者の安全第一」「周囲環境にも気を配る」という観点でお話ししました。今回はさらに介助量の多いケースについて、体重支持性や重心移動にも着目して例示しますが、基本は共通です。