すなおのひろば

中高年の健康と若手PTの未来をサポートするブログ

すなおにつれづれ

「安倍首相の健康問題」に、いち医療従事者として思う

ここ最近、安倍首相の健康状態についての話題が取り沙汰されてきました。一部報道やSNSにおける心無い発信内容については甚だ不快感を覚えました。政治がらみの記事は当ブログでは避けたいのですが、健康問題ということもあり、今回はあえて言及します。

新型コロナ重症者増加の報道と、職場の対応について思う(雑感)

ここ数日、大阪府において新型コロナの重症者が増加傾向にあるとの事です。高齢者施設でのクラスター発生が一因との報道もあり、これを受け施設に対しては感染予防策をより徹底するよう呼びかけられています。同府下に職場のある私にも、切実な問題です。

【ある患者さんとの思い出:その3】上腕骨骨幹部骨折…<後編>腕相撲の悲劇

後編の今回は、腕相撲で上腕骨を骨折した患者さんのお話しです。立て続けに2名の腕相撲骨折を担当したのですが、骨折パターンは類似していても細部の状況は異なります。患者さんにとっては悲劇ですが、PTとしては色々と参考になる事例でもありました。

【ある患者さんとの思い出:その2】上腕骨骨幹部骨折…<前編>Aさんの事情

PT8年目の頃、3名の上腕骨骨幹部骨折の患者さんをほぼ同時期に担当することとなりました。いずれも20代の若い方々ですが、日常の患者さんとの会話を通して色々と考えさせられることが多いものです。今回は最初のひとり、Aさんについてのお話しです。

疲れたよ 不毛なすなおの 1週間(字余り)

新型コロナ感染者数の増加や豪雨被害など、世間では大変な出来事が続いています。感染患者さんや災害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。私自身はまだ幸運な方なのかも知れませんが、この1週間は想定外の出来事もあり、少し疲れ気味ではあります。

【ある患者さんとの思い出:その1】脊髄損傷の青年実業家・Sさん

私がPT経験6年目の頃(2004年)のことです。通勤中のバイク事故で脊髄損傷を負ってしまったSさん(男性・当時33才)のリハビリを担当することとなりました。受傷直後の脊髄損傷の患者さんを担当するのは、私にとっても初めてのことでした。

【大相撲の魅力:その9】令和二年七月場所、いよいよ開催!

7/19(日)から、大相撲七月場所が始まります。五月場所はコロナ禍により中止だった為、約4ヶ月ぶりの開催となります。感染拡大防止の観点から観客上限は2,500人程度とするようですが、久々の開幕で大相撲ファンの方々も待ちかねていたことでしょう。

『ブロガーバトン』辞退について

はてなブロガーの間で『ブロガーバトン』なるものが流行っているようです。私ごときにも先日、数名の方々がバトンをつないで下さいました。身に余る光栄ですが、主に2つの理由から辞退させて頂きました。その理由(言い訳)を手短に綴りたいと思います。

ブログのタイトル、どのように決めましたか?

ブログ運営者の皆さまは、さまざまな想いを込めてご自身のブログに命名されたことでしょう。その一方、途中でしっくりこなくなり、思い切って変更する方々もいらっしゃるようです。今回は、私がブログタイトルを決めるまでの右往左往を辿りたいと思います。

【ダークフィグマの毒舌日記:その11】森羅万象あまねく色づきにけり

ネットショップの薄暗い倉庫で永らく眠っていた俺は、ブログの画像モデルになって初めて外の世界を知ることになった。俺は驚いた。光と色彩、あまたの事象に溢れているこの世は、不思議でいっぱいや。生きてる間に全てを知り尽くすなんて、到底無理やろな。

【職場での出来事:番外編3】糖尿病通信の行方

私が数年前まで在籍していたその病院には、『糖尿病サポートチーム』という組織がありました。そこには専門医をリーダーとして看護師・管理栄養士・PTが数名ずつ配属されており、糖尿病患者さんに対し療養上のさまざまな指導を行っていました。

【職場での出来事:番外編2】院内感染の恐怖(?)… 疥癬狂騒曲

新型コロナウイルスが世間を騒がせている昨今ですが、元々医療従事者にとって感染リスクは常に隣り合わせであり、十分な防止対策が求められるのは言うまでもありません。今回は、私が以前勤めていた病院で生じた院内感染についてのお話をしたいと思います。

ノートPC修理完了 … ほんまに直ったん?

先週から修理に出していたノートPCが、昨日無事に(?)帰ってきました。2018年11月に購入して以来、2回目の修理となります。この1週間、当ブログは凍結状態でしたが、また少しずつ更新を再開したいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

ノートPCが不調 … 再び修理に出します😓

昨年11月に修理したノートPCがまた調子悪くなりました。というよりも、修理から戻って1週間もしないうちに同じ症状が再発していたのですが、騙し騙し使っていました。しかし症状が許容範囲を超えてきたので、やむなく再修理に出すこととなったのです。

【職場での出来事:その6】「座らせきり」の弊害について

私の勤めている老健では、介護度の重度な入所利用者さんのほとんどが、日中は大広間で車いすに座って過ごされています。寝たきり防止が目的のようですが、利用者さんは崩れた姿勢を自身で戻すことができず、何時間も放置されているケースも多くみられます。

【大相撲の魅力:その8】現役力士の新型コロナ感染、死去に思う

去る5/13(水)、大相撲の三段目力士・勝武士さんが、新型コロナ肺炎による多臓器不全のため28歳という若さでご逝去されました。我々国民にとって衝撃的であり、また大相撲ファンにとっても痛ましい出来事でした。心よりご冥福をお祈りいたします。

ダークフィグマと私 …『毒舌日記』誕生秘話

今回は、当ブログの愛すべきキャラクターであるダークフィグマと、私すなおとの関係について綴りたいと思います。彼を主人公とした記事『ダークフィグマの毒舌日記』には、大袈裟な言い方ですが私の人生観に基づくさまざまな想いが込められています。

【職場での出来事:その5】新型コロナ感染対策について

今回は、私が勤務している介護老人保健施設における新型コロナ感染対策の現状についてお伝えします。私は理学療法士(PT)ですので、主にリハスタッフの観点から記述しています。そのため内容に不十分な点もあるかと思いますが、何とぞご了承下さい。

医療従事者に感謝? いやいや、私たちは「人の不幸が飯のタネ」

新型コロナ治療の最前線で闘う医療従事者に応援と感謝の気持ちを表すため、建築・施設をブルーライトアップする動きが全国に拡がっているようです。けれども、いま最も苦難に直面しているのは仕事を失い生活に困窮している国民の方々ではないでしょうか。

【ダークフィグマの毒舌日記:その10】新型コロナをぶっとばせ!! ウイルス退散 神事相撲 …PART3

意表を突いての右ノド輪・左おっつけからダーク・スペシャル、そして吊りまで残されてしもた。俺の方が攻勢やのに、追い詰められてるような気がするのはどういうわけや。さすが俺のライバルやな、フィグマ。けどな、前回負けた悔しさを俺は忘れてないで…。

【ダークフィグマの毒舌日記:その9】新型コロナをぶっとばせ!! ウイルス退散 神事相撲 …PART2

相撲は古来から天下泰平や五穀豊穣を願って、神事として行われてきたらしい。フィギュア界きっての力士である俺もフィグマも、すなおさんから教えてもらうまで知らんかったんや。恥ずかしいな。コロナ祓いのためにも、俺らは命を懸けて相撲を取るつもりや。

【ダークフィグマの毒舌日記:その8】新型コロナをぶっとばせ!! ウイルス退散 神事相撲 …PART1

人間社会では新型コロナウイルスの感染拡大が問題になってるようやな。俺らフィギュアには関係ない事やけど、ブログの画像モデルとしては出番が少なくなるのが難儀や。すなおさんも一応医療従事者やから、何かと忙しそうやし。最近はヒマでしゃあないわ…。

【すなおの愛車遍歴:その2】Kawasaki Z250SL

すなおの愛車遍歴シリーズ第2弾は、45歳にして初めて手に入れた自動二輪車、カワサキ『Z250SL』です。所有期間は2016年3月~2020年2月までの4年余り。カッコいいバイクに乗りたいという若き日の夢を叶えてくれた、唯一にして最高のマシンでした。

新型コロナウイルスの感染拡大に思う(雑感)

感染症が問題になる度に思い起こすのは、私が尊敬してやまない野口英世博士のことです。黄熱病を追ってアフリカへ渡った博士はそこで黄熱ウイルスに感染してしまい、この世を去りました。この研究の失敗は、黄熱の病原体を誤認したことから始まっています。

【ダークフィグマの毒舌日記:その7】果てしない時空の旅

俺は自分がどこから来たのか知らない。しばらくの間、船に揺られてたような気もするけど、夢の中みたいで記憶は曖昧や。そして気がついた時には、某ネットショップの倉庫の片隅に無造作に置かれてた。人間の赤ちゃんのような感動的な誕生とは程遠いな…。

【ダークフィグマの毒舌日記:その6】新春シネマスペシャル『GEKITOTSU』

平和な正月や…。気候も穏やかで、すがすがしい気分やなぁ。今日はすなおさんから頼まれて、バイクのメンテナンスや。次の記事で使うらしいで。どんな内容になるのか楽しみや。2020年の毒舌日記も、読者の方々の期待に応えられるよう頑張らなあかんな。

2020年 新春すなおのひろば … 一歩ずつ前に

あけましておめでとうございます。お陰様でブログを開設してから2度目の元旦を迎えました。これまでの日々を振り返ると、万感胸に迫るものがあります。2020年も読者の皆さまと楽しく交流させて頂ければ…と思います。何とぞよろしくお願い申し上げます。

【ブログ漫才 フィグマックス:その7】2019年下半期すなひろBEST5

いつも『すなおのひろば』をご覧下さいましてありがとうございます。令和元年の記事投稿もいよいよ今回で最後となります。ここまでたどり着けたのも、読者の皆さまのおかげです♫ 今回は下半期に投稿した記事の中から5本を厳選し、ご紹介したいと思います。

【職場での出来事:番外編】クリスマス狂騒曲

今回は少し趣向を変え、私がPTとして最初に就職した病院で催されていた悲喜こもごも(?)のクリスマスイベント、その舞台裏について綴ります。私にとって思い出深いこのイベントは、単に楽しいだけでは済まされない、複雑な感情を抱かせるものでした。

【職場での出来事:その4】利用者さんのリハビリ拒否に思う

対象者のリハビリ拒否に思い悩む療法士は多いことでしょう。私の印象としては、病院の療養病床や介護施設における高齢者で顕著な気がします。ここでは、利用者(患者)さんがリハビリを拒む理由や、その対処方法について考察してみたいと思います。